ベンチャー企業って何?
ベンチャー企業に入ることのメリットやリスクなどを
わかりやすく簡潔に紹介したいと思います。
みなさんはベンチャー企業という言葉を聞いたことはありますか?
就活生なら一度は聞いたことがあるかと思います。
特に最近になってよく使われるようになった言葉です。
まずはじめに、『ベンチャー企業って何?』という方の為に
説明からしていきたいと思います。
ベンチャー企業とは何か
“ベンチャー(venture)”の意味は「冒険的な」ということです。
そこから転じて、一般的には「新しい技術や高度な知識を基に大企業では実施しにくい創造的・革新的な経営を展開する企業」とされています。
またIT業界ではスタートアップ企業という言葉も浸透しましたが、
スタートアップは創業してから年数が浅い場合に使われることが多いです。
スタートアップ企業についてはこちらを参照にしてみてください☟
もともとベンチャー企業という言葉は
日本がつくった和製英語で
海外でベンチャーと言うとベンチャーキャピタル(VC)と捉えられる場合が多いです。
①ベンチャー企業選びのポイント!
ベンチャー企業に入社を
考えた時に、その企業を見極める時の
ポイントとは一体何だと思いますか?
・業種と業界
まず給与面や休日より「業種」と「業界」をチェックしましょう。
ベンチャー企業の仕事は、想像以上にハードに感じる場面が多くあります。
もちろん、その分貴重な経験やスキルアップにも繋がりますが
転職したら、『前職の年収より下がってしまった』という失敗例もあります。
転職活動前に、自分の強みを把握して
その業種や業界とマッチするかの確認が必要です。
・企業理念に共感できるか
企業理念に共感できるのかも非常に大切です。
ベンチャー企業は少人数での会社が構多いこともあり
企業理念が社員の仕事そのものになったり社内の雰囲気をつくります。
・ビジネスモデル
ベンチャー企業が展開している
ビジネスモデルが、利益を出し続けることができるのかに注目しましょう。
投資家にアピールする為にネットでも公表されているため
比較的簡単に調べることができます。
②ベンチャー企業が求める人物像
ベンチャー企業はどのような人材を求めているの?
・自ら創り出すのが好きな人
ベンチャー企業が成長する為には常に新しい手法を取り入れることが必要不可欠です。
個々人のアイディアが柔軟に受け入れられる会社が多い為
自ら提案し、創り上げることが好きな方にはオススメです。
・柔軟な考えができる方
大企業と異なり、ベンチャー企業の仕事は役割が明確で場合もあります。
『この仕事はやりたくない』
『この仕事は私の仕事じゃない』
『与えられた仕事だけしたい』
と言う方はベンチャー企業は向いていません。
どんな仕事であっても自分でPDCAを回せる人材が求められます。
自分の行動がすぐに結果に反映されないケースが多いのも
ベンチャーの特徴です。
一度の失敗でもめげずに、何度も挑戦し結果を出せる人が好まれます。
・変化を楽しめる人
ベンチャー企業は、日々様々な変化が起こります。
また、新しいものを創り出すという考え方が普及している企業もあります。
変化を楽しめる方にはオススメです!
③ベンチャー企業のメリット
・社長や経営陣と近くで仕事ができる
・スキルアップが早い
・やりがいを感じられる
ベンチャー企業では社長との距離や経営陣との距離がものすごく近いです。
将来起業をしてみたいと思っている人には特にオススメします。
やりがいを感じられる
やってみたい!と思ったことを
発信すれば、事業計画がしっかり整っていたり
予算さえあればどんどんやらせるのがベンチャー企業!
また自分が入った頃には名の知れなかった会社が
世の中に知れ渡り役に立って居ることを実感できると
他では感じられないやりがいを得ることができます。
また結果を出せば出世も早く、
若手ながら新規事業を任されたり
仕事に対してリターンが明確に返ってきます。
④ベンチャー企業のリスク
ベンチャー企業は、安定するまでが大変!
まだ軌道に乗っていない企業だと、
給料面が充実していない場合もあります。生活のためにはお金は必要です。
最低保証額を確認しておくことは大切です。
もちろん大手には比べ倒産のリスクも大きいので
企業の情報は入念に調べておきましょう。
ベンチャー企業への就職や転職は目的に合った会社を選ぶこと!
企業とのミスマッチはよくあること。
後悔しないためにも現場に近い情報を集めましょう。
OBを訪問したり職場見学などをして事前にギャップを埋めておくことが大切です。
皆様の就活の成功を心からりしています。
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